宗像大社と高千穂神社と天岩戸神社に行った話

旅行先で神社にお参りに行くことがある

今回は母方の先祖にお墓参りに行きたくて九州の宮崎、都城まで行くことになった。

そのついでに名のある神社にお参りにということで、複数の神社にお参りに行った先での話。

宮崎から博多まで行き飛行機で帰る旅行計画を立てて、まず都城から高千穂峡に行き、高千穂神社にお参りに行った。

神社でお参りをすると各神社で、それぞれの力を感じられるので、いつも神社にお参りに行くのが楽しみである。

そして高千穂神社の本殿で賽銭を投げて神様に挨拶をすると、いつも感じていた体の歪みというか、こわばりと言うか違和感が体の芯から解放されていくのを感じた。

今まで神社にお参りに行って、力を感じた時はお腹や頭、胸などどこかしらにモワーンとした感覚しかしなかったのかが、この高千穂神社でお祈りで初めての感じであった。

タケノコが土を破って出ていくような、なにかが内側から育ち、前後左右上方に皮を破りでてくるようなそんな感覚がした。

そしてその後に一か所神社をめぐり、そのあと天岩戸神社にお参りに行った時にまた、今度は違ったところの体のこわばりや違和感が抜けていくような感覚があった。

神社を変えてお参りに行くたびに、体の中の何かが不要なのか抜けていくのを感じた。

最後に宗像大社にお参りに行き、本殿、二宮と参拝を済ませた後に三宮に参拝した時のこと。

二礼二拍手し目を閉じて手を合わせて、ご挨拶をすませて力を感じていると身体の中心から何かが昇っていくのを感じた。

そして自然と上を向くような姿勢になり、体の中から何か喉元から何かが空に向かって出ていくような感覚があった。

出て行ったあとはこれまでで一番体の中がきれいな感覚がした。

頭の中でこの感覚は今だけで目を開けたら元の間隔に戻ってしまうのだろうと残念に思いながら、今この透明な感覚を集中して感じていた。

これは今までの神社で参拝した時には一度もなくはなく、なんだろうと不思議に思った。

そしてそのあと目を開けた後も身体が清々しいというか、今まであったこわばりが消えて、ギクシャクした感じが8割ほど消えていた。

しかし、両鎖骨の下あたりに、ピリピリといたみがはしったので、痛みが走ったので、これは身体がスッキリした半面なにか違う力を感じているのかと思った。

しかし、これは後で部屋の中で服の中に手を入れて痛いところを触ってみると、何かひっかいたような感覚があり、服を抜いて確認すると、10センチないくらいの真横に走るひっかき傷のような傷が体にできていた。

後日気になって霊能者の人に話を聞いたところ、メスで切ったような傷跡が出来ているから、悪いものがこの傷の部分から出て行ったという事だった。

ちょっとこの話はなっとくできない部分があるが、完全に否定できるほど知識や経験がないために、そういう事もあるのかとしておく。(認めたところで実害はないし)

その時に撮った写真がブログのアイキャッチ画像だ。

 

そのあと高宮に行ったが、この空間は山の中にある為か、空気が他のところとは全く違い、清々しいのか、透明なのか、固いというか独特な雰囲気がしていた。

行きしなは良く分からなかったが、高宮から宗像大社に戻る時にその空気間の違いがよりハッキリと体感出来た。

高宮から一般道に一度出る前に、数メートルの石橋を渡るのだが、その橋を渡った後に一回空気が普通に戻り、そのあとに大社の敷地に入る時にまた少し清々しくなった。

昔の人は感覚が今の人よりも鋭く、というか今の人たちが鈍くなってしまったのだろうが、特別な場所に神様がいると信じ、祭って神殿を立てたのかもしれないと想像した。

不思議な感覚を得られてとても嬉しかったしこの場所に感謝して宗像大社を後にした。

嬉しいことがあって三宮で得た不思議な感覚はお参りの時だけで終わってなかった。

東京に戻り、休み明け仕事を始まる前日に、施術で気を出すイメージをした時に、今まで気を出すときはこわばりや違和感が沸き起こっていたが、その感覚がイメージの中でも9割ほど減っていたのだ。

そして実際に翌日になり、お客さんに気を出した時に、やはりイメージした時と同じように違和感がなく清々しい感じで気を出せていたのだ。

そしてなぜか今までよりも思った通りに、施術が出来るようになっていた。

なぜこのような変化が起こったのか分からないけれど、良い変化という事は分かる。

気を送る時に力を使わずに送れるようなっている。以前と同じかそれ以上のことが少ない力で出来ている感じがある。

なぜ今回宗像大社でお参りをしてこのような事が起きたのか分からないが、思うのは穢れが邪気か分からないし、それが生きてく上でたまったのか前世や過去生からの業のようなものなのか分からないが、付き物が取れたのではないだろうかと考える。

つまり禊のような効果が得られたのではないのかという話だ。

また宗像大社の三宮で写真を撮ったら、変な光が見える写真が取れた。

 

その写真を霊能者の人に送ってみてもらったら、一言龍という返事が返ってきた。

それが何を意味するのか分からないが、悪いことではなさそうだし、何かの始まりの切っ掛けのような気もしなくはない。

静岡の地元でもかなり有名な霊能者に、熊野古道へ行けと言われて、いつかとは思っていたがこのような変化があると、すぐにでも行きたい気持ちに駆られている。