呪い(のろい)と、呪い(まじない)の話

呪い(のろい)と、呪い(まじない)の話
呪いという字人を不健康にする時は呪い(呪い)になります。
人を健康にする場合は呪う(まじなう)になります。
同じ文字でも二つの対極の意味をもちますが、祈りをささげて何か現象を起こすのは一緒です。

気功をして数えきれない程、人やペットの原因不明の症状を改善していて考え付いたのが、思いを馳せるとか、思いを届けるという言葉がありますが、人は自分の意識で相手や物に変化を起こせる能力をもつ生き物という事です。

(気功やヒーリングなどやり方を知らないので皆できないだけ、やり方さえわかれば、誰にでも扱える力です。)

そして意識で人やペットに作用して健康にできるなら、逆に悪い気を出して人やペットを不健康にできるのではという考えに至りました。

結果試して分かったことは、気を出すと数秒で心地よくなるのですが、逆に悪くしようとするとやはり数秒で気分もズーンと重たくなり体もだるくなるのです。

結局相手をのろうのは自分にとっても良くない結果を招くという感覚があったのですぐやめました。

やってみるとわかる方もいるはずですが、誰かの幸福を願っても特に気分が悪くなることはないはずです。
でも誰かの不幸を願うと気分が悪くなったり、体が重だるくなったりするはずです。
これが誰かを呪った時に発生してい負のエネルギーなのです。
こんなことをやっていたらこっちの身が持たない可能性が大です。

でも世の中いろんな考えの方がいるので中には人を呪う仕事を請け負う方がいるかもしれません。
お金が欲しいという一般論はもちろん。

同情や優しさから、無念を晴らしてあげたいという良心から。

でも時には逆恨みの手助けをしてしまう事もあるかもしれません。

もし僕が呪いの依頼を受けるなら、数十万はもらわないと割が合わないです。
だって相手の不幸を呪うと自分も気分も心も悪くなり、悪い影響があるからです。
尚且つ呪って悪くなった自分の状態を今度はどうやってどこで改善、浄化する必要があるのも理由の一つです。

なんにせよ出来る事なら悪いことに近づかないのは生きてく上での王道という所ではないでしょうか。

他人を悪く思ったり妬むなど負の気持ちを抱くのは、自分にも悪影響を与えるので控えると良いのかもしれません。

でも妬むのは良くないから止めたいと思っていても止められない人は、幼少期や過去に傷ついたことが、ご自身に自覚できなくともきっとあるはずです。

小さい時に親が怖かった
毒親に育てられた
長男長女として生まれ他の兄弟姉妹よりきつく育てられた
不安や緊張を抱えながら成長した
苛めや不平等、理不尽な扱いを受けた
そういう心の傷が、色々な負の感情を今に沸き起こして支配されてしまっているのです。
過去の満たされない思いが湧きあがる妬みや嫉妬なのです。

人を呪わば穴二つとあるように、相手を呪うと自分にも返ってくるので、穏やかに過ごしたいという場合は、相手にネガティブな感情を抱くのを放置するのはお勧めできません。

誰かに対するネガティブな感情をやめたい時は、過去の傷ついた心、トラウマを解放すると湧きおこらなくなりやめることが出来ます。
そういう負の感情から解放されたい時はトラウマの施術を受けると解消できます。