戸山公園で体験した“顔のない家族”|都内心霊スポット体験談
友達と心霊鋳放しをしていると戸山公園に行こうと誘われた。聞けば都内有数の心霊スポットという事らしい。
気功をやるようになってから、以前よりハッキリと雰囲気の良い場所や、新しい店が出来てもすぐ潰れるような嫌な雰囲気の土地を感じるようになったこともあり、気功と霊感の親和性があるのかどうか試しに行ってみることにした。
最初は友達が生まれ育った団地を案内してもらい、その後に戸山公園という流れだった。
西早稲田の駅で待ち合わせて、比較的明るい駅を離れて数十メートル進むと、空気が重くなって嫌だった。
そしたら、友達がなぜかここに神社があって何か祀ってあると教えてくれた。夜の神社は嫌な気配しかしなかった。
夜という雰囲気や、先ほどの駅を降りてからの違和感のせいでより嫌に感じたのかもしれない。
そして、神社の向かい側に、道の反対側にふと目をやると、団地群があり、さらに嫌な感覚が増した。
嫌な土地や変な雰囲気の店にある独特な埃っぽいというか、じめじめしているというのかなんとも言えない嫌な感覚をさらに濃くした雰囲気だ。
その都営団地の方に向かうと、全く人気がなく、歩いていても嫌な意味で空気が濃い。
澱んでるというか曇ってる感じで本当に重い。
試しに歩きながら手から気を出してみたところ、普段なら体にも気を出している感覚が広がるのだが、違った。
手のひらから気を出ると、即空間に吸われるように手ごたえを全く感じない。
出したそばから消えていくのだ。
そうして歩いていくと後ろからクルマがゆっくり音を立てずに近づいて来たから、路のはじにずれ道を譲るとパトカーの中の警察官に軽く挨拶された。
友達曰く、ここらへんは子供の頃にホームレスが死んでいたり、子供の幽霊をみたこともあるとのこと。
そうして団地を抜けて明治通りにでて、少し気が楽になったかと思うと、今度は道の反対側に戸山高校の門が見えた。
門の奥を指して、この先が100体遺骨が発掘されたというところだと教えてくれた。
門の前に立つとやはり空気が重たくなり、やっぱり明らかにこの辺おかしいんだと感じた。
学校の敷地というよりこの辺一帯、かなり広い範囲が悪い場所のように感じた。
いざ戸山公園に向かうために、明治通りから左に曲がってもう1つ角を曲がり少し進むと、線香の匂いがしてきて友人に線香の匂いがするねなんて言いながらその家を見ると家の敷地と道路の間に直径10センチぐらいの竹が立っていて不思議な感じがした。
後で聞いて分かったのだが、友達はこの時点で先行の匂いがすでに心霊現象だと感じて痛そうだが、口にすると自分が取り乱すと思って言わなかったそう。
2階に続く外階段を見ると明らかに人が住んでないような状態で、1階にだけ誰か住んでるのかなと思ってそのまま通り過ぎた。
これから怖いところ行くのに、余計なイベント発生したわと思って雰囲気にのまれそうになったが、ビビったら負けだと思って気にしないようにした。
だから、夜でもご先祖を供養してる偉い人がいるという事にしておいた。
そんな感じで戸山公園の方に進むと明らかに空気がやっぱり重くて言うならば、変質者とか幽霊とか出そうな淀んだ雰囲気がしていた。
戸山公園の方に行くといざ公園の目の前ぐらいになると東南アジア系の子供が5、6人キャッキャ言いながら走り通り過ぎていった。
それで実際にいざ公園の敷地に入なるとただ普通の夜の薄暗い公園という印象しか受けない。
道なりに上っていくと、多少ビビってはいるが、普通に無人の公園を夜に歩いているだけで、嫌な感じはほぼせずまあこんなもんでしょうみたいな感じで進んだ。
一分もしないうちにちょうど富山公園という石碑があったりとかその手前にはかつて楽奏していた広場みたいなのがありました。
さらに歩くと、ちょうど少し開けた場所に出ました。
左手には団地が見えて奥には公園の事務所か何かの建物が見えました。
俺の地元にも里見公園っていうのがあるんだけどそこに似てるなって思って、そこも大きい精神病院があるようなところなんだけど。
そして右側を見ると、急こう配の階段が見えたので、頂上がまだあり、そこに続く道だと理解できた。
いざ登り始めると3,4m進んだ時に一気にぐっと空気が重くなった。
明らかに空気が変わってすごく怖かったのですが、これはビビったら負け思って、無理に怒りをだして、ゆっくり怪我をしないように階段を登っていってようやく頂上が見えたなと思ったら人がいたのです。
あれ、人がいると思って、多分なんか、雰囲気。
足が見えて、人がいて、気まずいと思ったのです。
いい歳こいて心霊スポット来てるとかちょっと恥ずかしいなって。
少し目をやると、最初は高校生とかそんな感じで遊びに来ているのかと思ったら、なんか4人で並んで座ってて、で、すげえくっついてるわけです。
肩寄せ合って座るみたいな。
ベンチ狭いからかなと思って気にせずその方たちをよけて回り込むと、何も喋ってなくて、その4人家族は。なんか、全員が上見上げて星空見てんのかなと思って。他には何もないから。夏休みの宿題とか、夕涼み?。
今考えたら夕涼みとか暑くてきないけどムシムシしちゃって。
四人家族とか言ってるけど全然顔とか見えないけどね、真っ黒で輪郭しか見えていないから。
階段を登り切って何となくわかったのは階段上がって正面にドーナツ型の正方形のベンチに、その家族?がいて。一番左側にお父さんがいて、真ん中二人が女の子で、右側にお母さんかな。そんな感じがして。マジで雰囲気にビビっていたので、キッズおるわって言ったら、お父さんが子供いるってよみたいなことをボソッと言ったわけです。
お母さんに。けど別にお母さんも返事するわけでもなく。
それで、そのまま正面にいるご家族をさけて右側に進んで、ちょうど右側の一部分に位置して。そしたら、お母さんの背中側にギターを持って座ってる人がいて、あ、ギター弾いてるわ人もいるわと思って。
けどなんかチャラン、チャランって一、二回弾いたら、もう弾くのはやめて、俺たちが来たからかなとか、人前で弾くのは恥ずかしいのかなとか思ってました。
そんな感じで。そうしてたら今度は、頂上から階段が下に向かって三方向に伸びてるのかな。そのうちの一つの中腹で男性がタバコを吸ってて、一瞬なんか、俺の存在に気付いて、後ろを向いたかなんかして、木陰にパッパッと隠れたのかな、山の傾斜に。
それでまた出てきて、タバコを吸い終わったようで、で、こちらに登ってきたと。
別に普通の人みたいな感じで、登ってくるときに、最初見たときにリュックサックを背負ってたのに、階段上がってくるときにリュックサックを背負ってなくて、あれ気のせいかなと思って。
タバコの匂いがしたから後ろを振り向いたら、頂上に上がってきた人がギター抱えた人の横に座ってた、
パーンと火花みたいな感じで。タバコの火が膝あたりくらい、ちょっと座ってる人の桃あたりくらいパーンと散って消えたわけ。で、その途上にそのタバコを吸った人が、立ち上がってどっか行ったと。
で、そのちょうどタバコを吸った人がギターの人の横に座ってボソボソとなんか一言言って、立ち上がるときに、一瞬パーンと直径30センチくらいの花火が咲くみたいに。なんかタバコの火がパーンと散ったわけ。うわぁーマナー悪いわぁと思って、あいつ人から離れてタバコ吸ってたのに、消さずに上に持ってきてたのかよと。
そして三方向ある階段の真ん中の階段から登ってきて、左側の階段から下りたようでした。
、で、まあ1,2分して暑いし、しんどいなと思って、まあこれ以上何もないから降りようと思って、まあじゃあ行こうかなって言って、降りて後にしたわけ。
ただ人は周りにいたもののやっぱり心霊スポットだしなんか嫌だから、頂上にいてもやることないし、何も起きないから降りようという事にしておりました。
降りて帰るときに帰るときに、来るときは公園から一本住宅街のほうで、今度は公園に沿って西早稲田のほうに帰りました。公園の端は石垣になってるとか、やっぱり空気が良くなねとか、なんで角度的に全く誰からも見えない角度の高い位置に窓があるのに公園側に誰も窓開けてないんだろうとかそういうのがなんか思ってた。
自分なら窓開けておいた方が解放感が合っていいのにとか。
なんかやっぱり変な感じだなと思って帰ってで途中から来た道と同じ道を通ることになって、行きしなに線香の匂いがしたお家を見たら、来ると気づかなかったけどその竹が生えてる位置がちょうど家の出入口のドアの塞ぐように立ってるから引き戸じゃなかったら入れないし多分住んでないんだよ2階を見たら玄関のドアが取られてて、ベニヤ板で出入口塞いであるし。
だからなんでさっき線香の匂いしたのかなと思った。
結局でその後めん珍亭で油そばを食べて帰ったんだけど、
友達と、ああでもないこうでもないって言ってるときに友達があのなにあのほんとなんかよく分かんないこと言い出してあのあのなんて言ったらいいのかななんか人じゃないと思ったみたいないやいやあのさっき言ったら全員が一つの塊になってたからおかしいって言ってて
人じゃないって言い出してなんか見えてないいっぱいあってなんであんなところにみんないたのかと6人ぐらい普段幽霊が溜まるねー都内随地っていうかのところの幽霊スポットで家族連れが4人で真夏の暑い時にいてでなんかギター持ってるくせに弾かないし誰も喋らないしで暗闇で人は見えるけど俺と連れはね、だけど他の人は真っ黒で何も見えないし、ギターだってあったから反射してもいいのに何も反射してないし、うっすらぼんやりとなんかそこにギターがある感じみたいにしか感じなかったし。
線香の匂いが道端でするのもおかしいし、その家は明らかに空き家でまったく人なんかいないし、なぜそんな家から出てきたのかいろいろ矛盾しているところがあって。
でなんか空気が歪むなんかその山と頂上に行くときにグーンって重苦しい空気になったのもなんか変だし、急に驚々しいというかなんかまあ人間じゃないというふうにそのツレが言ったらもうあれは6、7割どう考えてもおかしいことばっかりだから、あと存在感がなかったって人っぽい存在がしなかったって言ってたけど、俺も始めてたからそんなのまあわかんないけどねというお話でした
何で人間じゃないって思った時点で教えくれなかったのか尋ねると、友達は行きしなに線香の匂いがする時点でなんかおかしいなって気が付いていたけど、案内する手前守らなければいけないという想いで黙っていたそうです。
友達いわくい心霊体験をする場合線香の匂いがすることがあるとかいう話をしてた。
また頂上に上がるまで、物音しなかったのに、いきなり上に人がいたからこれはおかしいと感じていたそうです。
ギターは1メートルほど真後ろ、女のことは4めー取るくらいの距離しか離れていないのに、友達は二分ほどギターの音と、女の子の歌声もしていた。
でもおれはどんなに長くても10秒もどちらも聞こえなかったという点が違っていました。
未だに人間だか幽霊だかは、ハッキリしないからまた今度行ってみようと思う。
明らかに不自然・幽霊っぽい点
- 線香の匂いの家
- 行きに線香の匂い→「誰かが供養しているのかな」と思った。
- 帰りに見直したら完全な廃屋(玄関ドアなし、2階入口ベニヤ板で塞がれている、竹が入口をふさいでいる)。
→人が住んでいないのに線香の匂いが漂ったのは矛盾。
- 団地周辺の異様な雰囲気
- 人通りがなく、空気が曇って澱んでいる。
- 友人が「子供の幽霊を見たことがある」「ホームレスの死体を何度も見た」と証言。
→土地柄として「死」「霊」のイメージが染み付いている。
- 箱根山の階段
- 3〜4m登った時点で急に空気が重くなる。
- 普通の山道ではなく「場の空気そのものが変わる」感覚。
→気功の感覚でも「気が吸われる」など、異常な環境反応。
- 頂上の4人家族
- 真夏の夜に「肩を寄せ合って塊のように座る」。
- 全員顔が真っ黒で、表情や存在感がない。
- 父親だけ「子供いるってよ」とつぶやくが、それ以外は無言。
→暗闇の人影の典型的な「幽霊像」に近い。
- ギターの男
- ギターを持っていたが音は「チャラン」と一、二回だけ。
- 弦や金属部分が光を反射しない、不自然な黒さ。
→実体感が希薄。
- タバコの男
- 最初はリュックを背負っていたのに、数分後には背負っていない。
- 火を消した瞬間、直径30センチの花火のような火花が散った。
→普通のタバコでは起きない現象。
- 誰もまともに会話していない
- 家族も、ギターの男も、タバコの男も、ほとんど会話しない。
- 動きや声が不自然に少ない。
証言の食い違い(友人とあなたの認識の違い)
- ギターの音と歌声
- あなた:「せいぜい10秒くらいしか聞こえなかった」
- 友人:「2分ほどギターと女の子の歌声が聞こえていた」
→同じ場にいたのに時間感覚と体験が大きく異なる。
- 外見の見え方
- あなた:「登ってきた時は服の模様まで見えた」
- 友人・その後の記憶:「振り返ると真っ黒で輪郭しか見えない」
→見え方が変化した/人間的な細部が消えた。
- 存在感の認識
- あなた:「最初は普通の人に見えた」
- 友人:「最初から“人じゃない”、塊のようだった」
→感受性の違い?それとも相手の“現れ方”が人によって変わった?
総合すると
- 物理的な矛盾(線香の匂い・廃屋、タバコの火花、リュックの有無)。
- 存在感の異常(顔が黒い、反射がない、無言、塊のよう)。
- 証言のズレ(見え方・聞こえ方が人によって違う)。